はじめに・・・

 JAPA(日本アクアプラクティック協会)では、健康寿命を伸ばすことを目的とし、陸上運動、水中運動を問わず「身体活動で出来ることを」をテーマにライセンスの発行をしております。

 

 一般の方の健康づくりに直接関わる運動指導者の学習の場として、21世紀の運動指導者の育成講習会を開催しています。また、中高齢者などを対象とした「健康づくりと運動法セミナー」を全国各地で開催し、広く身体活動の必要性を提唱しております。

  

 2025年をピークとした高齢化社会・・・願いは健康寿命を延ばすことです。元気で動ける身体でいたい、です。健康寿命とは、元気で動ける寿命のことです。寝たきりや介護が必要となってしまうまでの寿命で、85歳までの寿命としたとき、健康寿命は何歳なのか?

 

 特に中高齢者特有である心身の健康問題を考えると、肩こり、ひざ痛、腰痛、高血圧、糖尿病、ストレス・・・運動に対する要望や期待がより多様化する時代、個人と直接接する運動指導者はそれぞれに満足を提供することが出来る指導力とコミュニケーション力を備える必要があります。

  

 本講習会で水・陸の可能性を知った運動指導者の皆様が、健康づくりを必要としている一人でも多くの方に、身体を動かすことの必要性をお伝えしていただくことを希望し開催しております。